11月22日に、山名講師をお招きして陶芸教室(形作り編)を開きました。
まず粘土をこねていきます。
うまくできるかな?
山名先生じきじきの指導で、うまくできたでしょうか。
いい感じかも
親子で頑張りました
今回作成したものは、次回に絵付けをします。12月20日にまた集まりましょう!
子どもたちの笑顔がはじける快適な場を
11月7日、私たち「MPO法人 つながるいのち」の活動の主な拠点となる北大阪生涯学習ホールが、ついにオープンしました。
「MPO法人 つながるいのち」の活動を広く知っていただくと同時に、一緒に活動できること考える場になれば!との願いから、このたび、オープニングイベントを開催いたしました。
この日は、お披露目を兼ねて、市民活動や子ども支援活動などに関わる方々にお声がけさせていただき、人数を絞ったかたちで、36名の方にお越しいただきました。3密を防ぐためにZoomでのご参加も呼びかけたところ、3名の方にご参加いただきました。
実行委員の稲津沙奈さんの司会で幕を開けたオープニングでは、
副理事長の鈴木清士さんの開会の挨拶を経て、いよいよ最初のプログラムである基調講演へと移っていきます。
オープニングを記念しての基調講演は、
幼児雑誌「子どもチャレンジ」の初代編集長であり、「しまじろう」開発に中心メンバーとして携われた水野次郎先生を講師にお招きして、「じろう先生の子育てメッセージ 〜afterコロナ時代をどう生き抜くか〜」。
大人気キャラクター「しまじろう」の誕生秘話など、裏側のエピソード満載でとても楽しい講演となりましたが、もちろんそれだけではありません。
お話は多岐にわたりましたが、以下、いくつか印象的だったお話を。
ヒトに近いとされる霊長類のボノボは、訓練で人間の言葉を約1000語操ることができるまでになるそうだけれども、ボノボは「質問する」ことができないそうです。なぜ?を想起できることは、ヒトをヒトたらしめている大きな資質のひとつだそうです。
地球上で一番大きな生物はシロナガスクジラですが、では2番目は? これは、googleで検索すればわかります。でもね、そんなことでいいんだろうか?というのが教育だと、水野先生は語ります。googleがなかった時代は、図書館に行ったりして調べたもんです。調べた結果、わからないことも多かった。でも、その、わからないという欲求不満の状態を過ごすことは、とても大切だと、水野先生はそのように語ります。
お話はさらに多岐にわたり、好奇心格差やアフター・コロナの時代とキャリア教育のことなどにも及び、これまでもやもやと考えていたことを、ぱあっと明るくしていただき、いくつもの気づきをいただけたと感じた方は多かったのではないでしょうか。
水野次郎先生の基調講演が終わり、興奮冷めやらぬなか、続いて、第2部のはじまりです。
第2部では司会を実行委員の赤木晴香さんにバトンタッチし、「NPO法人 つながるいのち」の運営に携わるスタッフの紹介と、私たちの活動の柱である学校支援・子ども支援の中心的な活動となる「みんなの学び場 viva!」、献血や骨髄バンク支援を通じて「生命を救済する活動」、一般・大人向けの「いのちのつながり 啓発活動」などの紹介がおこなわれました。
その後、つながるいのちのスタッフ紹介実行委員会メンバーで場づくりをライフワークにしている上野信子さん司会の交流会がおこなわれました。上野さんによる、誰もが自然に発言できる明るいファシリテートのおかげで、参加された方全員がご自身の活動をいきいきと紹介をされ、会が終わってからも、あちらこちらで情報交換の場が生まれ、いい交流会になったのではと、一同、胸を撫で下ろしています。
最後は、「NPO法人 つながるいのち」小野剛 理事長による閉会の辞が。
この日に合わせてリニューアルされ、より使いやすくなった北大阪生涯学習ホールを大いに使ってくださいと、これからの活動がますます実りあるようにとの願いとともに、この日のオープニングは幕を閉じました。
心配された雨も、なんとかもったようです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。